シベリウス 抒情的瞑想
- 2023.08.03 Thursday
- 15:36
四街区・夏のコンサートを開催しました。🍷
7月30日という猛暑日続きで 熱中症注意報も出ていたため
家から一歩も出ない人が多いのではとお客様の入りを心配しましたが、
マスクをはずした賑やかでに和やかなお顔を前に演奏することができました。
今回、北欧シベリウスの涼やかで愛らしい作品を
新鮮味をもってプログラムの最初に披露できた事が嬉しかったです。
しかも偶然みつけた楽譜(VnとGtrの編曲版)から辿って
「その曲」の存在を知り、
YouTubeで聴きに至った時のウットリ感、驚きと時めき、
実はピアノ曲だった訳ですが
それをこの編成(ヴァイオリンとギター)で演奏できると知り
居ても立っても居られず実行に移してから
ステージに乗せるまで 本当に早かったと、
物事の成就する時のスピードについて我ながら感じ入った一コマでした。
三回目の出場となるギターのT君🎸のソロも素晴らしく、
クラリネットのYさんもスキルアップが感じられ会場は雰囲気に満ちました。
ラストのPIAZZOLLA「タンゴの歴史」から
「ナイトクラブ1960」と「現代のコンサート」は何度か本番を重ねているものの、
私自身 中身が変化した事から来る「こわさ」があったのだけど
緊張感がプラスの作用となりとても刺激的だったのではないか?と
少しだけ自画自賛していますが お客様からはどうだったかは分かりません。
本番はどんな運びになるのか
手探りで やり終えてみる迄は分からないねと
結構危ない橋を渡っている感はありますが、
だからこそ
一回一回 大切にあたためつつ
経験し通過して行きたい大事な勉強現場だと
打ち上げでも話題にのぼりました。
お声かけいただいたり
アドバイスを下さったことが
励みにもなりました。
いらして頂いたお客様
ほんとうに有難うございました。