バッハ満喫

  • 2018.03.05 Monday
  • 08:39


郷里の友で音大、いや高校のコンクール時からずっとご縁が続いている

大切で素敵な友人と錦糸町へコンサートツアーの一日。タワー

バッハ無伴奏を昼夜二回公演で
チケットも手違いで格安に…というものだったので

久々の再会も嬉しく待ち遠しくしておりました。

一日まったり、のつもりが
公演と公演の間は狭くて しかも
バッハ専門家のレクチャーを聴いたりしたので

 

最初のランチも、途中のティータイムも

どちらも息を切らして?会場に駆け込む走る走る という
とってもタイトな時間割となってしまいました 汗

でもそれは(特に彼女は)家族の食事やフォローの手抜きをする事なく駆けつけて
終わったらすぐダッシュで帰宅の我々(彼女)の

限られたお休みに与えられた日常と遊離する

美しくも凝縮された時空間でした。

バッハを1800人収容の
広いステージにただひとり、
誰も何も頼る物はなく

スポットライトさえも
自分の立ち位置以外は真っ暗に落として
すべてはステージ上の自分と楽器から生まれる音の息吹にかかっている。

この緊張感に耐えることは
何を意味するのだろうか?
そんな事を終始考えながら聴いていた。

そしてひとりの表現者の中でも
向かい合う観客とのお互いの擦り合わせに要するだけの一定の時間やエネルギー、

それを経て 同化し結びつき無になって昇華されていく様は

本当に芸術的だと、そう思う。



最後は何が残るのだろう?
シャコンヌで
それが確かめたくて ワクワクした。
こういった「全部」を注ぎ込む魂作業とも言えるべき熟練作業を

ライフワークとして持ち続けられる私達音楽家は
本当に涙するほど幸せだと思う。

 


ケーキをかぶりついて再び会場に駆け込む私達だけど
ひとたび音の世界では
滔々と流れる悠久に想いを馳せることができる

 

ホントに幸せな春の日曜午後でした。




この景色をみながら


頂きました〜コーヒー

 

 

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